男性の肌は女性より乾燥しやすいです。
「おでこのニキビや鼻の毛穴が気になる」「べたつきやすくてテカテカになる」など男性の肌といっても悩みや特徴は様々です。そこで今回は自分の肌タイプを知ること、それに合ったスキンケアを探していきましょう。

代表的な4つの肌タイプ
普通肌
基本的には健康的で肌トラブルもあまりないです。
水分と皮脂のバランスがよい状態でつやがあり、キメが細かく、毛穴もあまり目立たないのが特徴です。
スキンケア用品もノーマルのもので市販の商品を使っていれば問題ありません。
乾燥肌
化粧水や乳液を塗っても時間が経つとカサカサの状態になってしまったり、ひどいときには粉が吹いてしまうのが特徴です。
肌の水分が少ないのでつやがなくなり、洗顔や入浴後もつっぱった感じがします。
そんな乾燥肌のスキンケア用品は高保湿な化粧水や乳液を使いましょう。
脂性肌
肌のうるおいや弾力は問題ありませんが、皮脂の分泌量が多くてニキビができやすいのが特徴です。
テカリやべたつき、毛穴の開きや黒ずみなどの肌トラブルが起きやすいです。
そんな脂性肌のスキンケア用品は油分を多く含んでいる乳液で肌の表面にフタをして、水分や美容成分が蒸発するのを防ぎましょう。
混合肌
日本人に一番多いとされていて水分量が少なく、皮脂量が多いのが特徴です。
乾燥肌と脂性肌が混ざった肌タイプで、おでこや鼻周りのTゾーンにニキビやテカリが出やすくほっぺたや口回りは乾燥してカサカサになりやすいです。
そんな混合肌のスキンケア用品は肌に合うマイルドな洗顔料を使って、保湿ケアはしっかりしましょう。
番外編 敏感肌
敏感肌とは、刺激に対してピリピリとした痛みやかゆみ、赤みなどの症状が出やすいです。
特に男性は髭剃りによるカミソリ負けで肌が荒れたり、紫外線による外部からの刺激が影響を与えています。
そんな敏感肌のスキンケア用品は髭剃りによる肌へのダメージを抑えるためアフターケアをしたり、紫外線を防ぐため日焼け止めを毎日塗りましょう。
肌タイプの見分け方
自分の肌タイプを知りたいけど見分け方がわからない人もいるでしょう。
簡単な見分け方は洗顔後の肌の状態で確認することができます。
洗顔をしてからタオルで顔を拭いた後、10分間何もつけないで放置します。
・普通肌・・・つっぱている感じがなく、しっとりとしてなめらか
・乾燥肌・・・カサカサしていて、全体的につっぱっている
・脂性肌・・・洗顔後はしっとりしているが、徐々にべたつき始める
・混合肌・・・おでこや鼻周りはべたつくが、フェイスラインや頬はカサカサしている
・敏感肌・・・洗顔中にしみる感覚や洗顔後にはヒリヒリしたりかゆみがある

肌タイプに合ったスキンケア方法
自分の肌タイプが分かったところでどんなものを使ったらいいのか確認していきましょう。
・普通肌・・・特別なスキンケアをする必要がなく毎日基本的なスキンケアをしていればOK!
・乾燥肌・・・高保湿で低刺激なものがおすすめ。具体的にはヒアルロン酸やセラミドの成分が配合されている化粧水や乳液です。
また刺激の可能性があるアルコールや香料といった成分はなるべく避けましょう。
・脂性肌・・・脂性肌の人は特にクレンジングや洗顔の時に、強くこすりすぎないようにしましょう。
また油分を取りすぎないようにするためノンアルコールやオイルフリーのスキンケア用品を使うようにしましょう。
・混合肌・・・インナードライ肌とも呼ばれる混合肌の人は保湿力が大事です。
ヒアルロン酸やコラーゲン、アクアオイルなど保湿成分が含まれるものを選びましょう。
・敏感肌・・・基本的に敏感肌用と書いているものを選びましょう。
無香料、無着色で刺激が少ないもの、肌にやさしい成分や負担が少なく伸びがいいものがいいでしょう。
まずは自分の肌を知ろう
肌の状態は人それぞれ違うし寝起きや外で過ごしたり環境によっても変わってきます。
まずは寝起きの肌の状態で肌タイプを知って、そこから自分に合うスキンケア用品を探しましょう。
朝起きてすぐのスキンケアはめんどくさい場合はオールインワンのものを使ってみましょう。
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